ニキビケア専用プログラムの正しい活用方法とは!?
ニキビケア専用洗顔の正しい活用方法とは!?
私はニキビケア専用プログラムの国内販売2大ブランドの「プロアクティブ」と「オルビス クリアシリーズ」を、
ある周期で交互使用することで大人にきびや吹き出物を早期改善することができました。
いつもの洗顔を「プロアクティブ」と「オルビス クリアシリーズ」に切り替えてある周期で交互使用するだけで、あなたの大人にきびや吹き出物が改善されます。
なぜプロアクティブとオルビス クリアシリーズを交互使用するのか?
まずは、この2つのニキビケア専用洗顔の特徴や製品コンセプトを理解しましょう。
プロアクティブの特徴と製品コンセプト
基本的にはピーリング効果に特化した成分が多く含まれていて、大人ニキビ・吹き出物を、肌の新陳代謝を促し、そのサイクルと分泌される皮脂量を正常にすることで治療するというコンセプトのプログラム。
オルビス クリアシリーズの特徴と製品コンセプト
オルビスクリアシリーズは東洋医学をコンセプトとし、和漢をベースとした成分で、原因を根本から取り除いていき、肌本来の力を引き出して自然治癒力を高め治療していくことをコンセプトとしてる。
この2つの製品の特徴、製品コンセプトの違いが分かりますか?
プロアクティブは効果を早期に求めているようなプログラム、オルビスクリアシリーズは肌本来の力を引出し、ジワジワ効果を実感していくといったプログラムです。
この2つの特徴と、肌の新陳代謝のサイクルとを組み合わせると、使い方が見えてきます。
そして下記の図こそが、私の考案したニキビケア専用プログラムの正しい活用方法です。
プロアクティブをまずは2週間、製品後面の使用方法の通りに(特に分量や回数は守る)きっちり使用していきます。
洗顔のポイントとしては、力をあまりかけることなく洗顔し、すすぎは洗顔の倍の時間を目安に、とにかくきちんとすすぐことです。
すすぎをきちんとしないと、洗顔料の残りや洗顔料が取った汚れとが毛穴に残ったまま毛穴が塞がってしまい炎症の原因になります。
ちなみに2週間という期間は私が使用した時に効果が体感(硬い芯ニキビの軟化、ニキビの縮小、赤みのひき等)できた期間なのであくまで目安とします。
硬い芯ニキビの軟化、ニキビの縮小、赤みのひき等の体感が得られた段階で、プロアクティブの仕事は一旦終了、プロアクティブの使用を中断してください。
オルビスクリアシリーズにシフトします。
なぜならプロアクティブ=ピーリング効果が高い製品なので、上記効果が体感できた。
ということはピーリング効果が得られたことになるからです。
これから先は正常な肌への再生を促す為に新陳代謝の周期である3週間ほどは自然治癒力を高めるオルビスクリアシリーズを使用していきます。
プロアクティブの時と同様に、製品後面の説明書きをきちんと守り使用していきます。
プロアクティブでピーリングした後はきちんと肌を自然治癒させてあげるという流れですね。
そして3週間過ぎればまた、ピーリング効果を得るためにプロアクティブにシフトします。
このサイクルで洗顔や、保湿がきちんと出来ていれば、大人ニキビはもちろん、吹き出物も徐々に症状が和らいでいき、肌質も正常な状態に戻っていくはずです。
大人にきびや吹き出物の症状が和らぎ、日中の肌のテカりが最初よりましになってきたら、プロアクティブの使用スパンを3週間おきから徐々に1ヵ月おき、1ヵ月半おきと使用スパンを長くしてください。
肌のターンオーバーや皮膚機能が正常になると、プロアクティブの使用スパンを長くしても、大人にきびや吹き出物は発生しなくなって来たり、発生してきても以前と比べると症状の軽い大人にきびや吹き出物が発生してきているはずです。
そして私はこのプロアクティブとオルビス クリアシリーズを交互使用を継続し、白ニキビはもちろん炎症するニキビ、いわゆる大人にきびや吹き出物の発生が極端に少なくなりました。
さらに、以前からあった炎症ニキビは和らぎ、硬い芯のあるニキビは軟化縮小し、下の画像のように大人にきびや吹き出物が完治しました。
ニキビケア専用プログラムを使用するポイントは継続すること!
注意しなければいけないことは、早々にプロアクティブの使用を一切やめてしまって、オルビスクリアシリーズに完全移行しないことです。
私はそのタイミングを誤ってしまい、せっかく肌機能が正常に戻ってきたものが、また治療する前の状態にも戻ってしまいました。
新陳代謝のサイクルは急には正常に戻りませんし正常に戻ったとしてもすぐに安定はしません。
じっくり焦らず、ペースを乱すことなく治療に専念して下さい。
また、新陳代謝がきちんと行われていても、正常で良質な肌に再生してくれないと意味がないものになってしまいます。
ですから、プロアクティブの使用を突然、完全にやめてしまうのではなく、プロアクティブとオルビスクリアシリーズの交互使用を続けていき、少しずつオルビスクリアシリーズの使用スパンを延ばしていきましょう。
ポイントはしつこく、きちんと腰を据えて治療することです。
そうすることで大人にきび(ニキビ)・吹き出物は少しずつ改善してくるはずです。
大人にきびや吹き出物が治療され、大人ニキビ・吹き出物が発生してこなくなると、正常な新陳代謝がされている肌は、プロアクティブなしでも良質な肌に再生してくれるはずなのでピーリング効果は徐々に必要がなくなってきます。
なぜニキビケア専用洗顔の正しい活用方法を考案できたのか?
私が考案した「ニキビケア専用洗顔の正しい活用方法」はたまたま発見した方法です。
大人にきびや吹き出物を治療するために試行錯誤しを繰り返している時、ある日を境にプロアクティブの強烈な効果を体感出来なくなった時がありました。
発生するニキビがプロアクティブに強い、抗プロアクティブニキビにでもなったかのように効果の実感が薄れてきました。
その原因はプロアクティブの性質を正しく知らなかったことと、マシになったことによる油断にありました。
弱酸性という言葉をCM等で一度は聞かれたことがあるかと思います。
通常、正常な肌の場合、肌表面のph値は4.5〜6.0ほどの弱酸性です。
一方のプロアクティブは弱アルカリ性の性質です。
なので、単純にこのプロアクティブで洗顔をすると、肌表面は弱酸性からアルカリ性に傾きます。
通常、健康な肌の場合は、それは一時的なことで、肌本来のアルカリを中和させる力(アルカリ中和能)があるのでおおよそ3時間ほどで、もとの弱酸性の肌表面に戻ってくるのですが、肌が過敏な炎症傾向にある肌や、
ニキビ肌の場合は、そのアルカリ中和能が低下してしまっているので、弱酸性の肌に戻るのに健康な肌の人と比べて倍ほどの時間がかかってしまうようです。
しかも、弱アルカリ性のph6〜8.0前後の肌は一番アクネ菌や、悪玉菌が活発になり、繁殖しやすい環境なので、その間にニキビが復活してしまうという悪循環に陥ってしまっていたのです。
弱アルカリ性のプロアクティブの使用を控え、より通常の肌質に戻そうと思い、一時的に愛用することを控えました。
これが、このニキビケア専用プログラムの誕生の始まりでした。
プロアクティブにはとても優れた特徴が備わっていますが、その使用方法を間違ってしまうと、せっかくの効果を発揮せずに使うのを辞めてしまうと思います。
しかし、私の考案したニキビケア専用洗顔の正しい活用方法に従ってプロアクティブを使用してもらえれば、プロアクティブの優れた特徴を最大限に引き出すことができると思います。
そして、プロアクティブとオルビスクリアシリーズは、あなたの大人にきびや吹き出物の治療の頼れる相棒になってくれると思います!
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